しばらく更新できておらず申し訳ありません。
ブログが溜まりに溜まっているのでじゃんじゃん更新していきたいと思います！
【マレーシア2日目】
いよいよこの日はマレーシアに来た最大の目的であり一大行事の
『ハリラヤプサア』
これはイスラム教におけるラマダン(1ヶ月に及ぶ断食)を終わったことを祝うお祭りのことで、
一般的にイード・アルフィトルやイード祭と呼ばれるものです。マレーシアではこれをハリラヤプサアと呼んでいます。
朝5時半、起床してみんな伝統衣装に着替えます。
ボクも貸していただいた衣装に着替えます。
似合ってますかね？笑
準備を終えるとそのままモスクに礼拝に行きます。
本当はムスリム以外は参加できないそうなのですが、特別にボクも一緒に参加させてもらいました！
動作を見よう見真似でコピーします。。
しかし、ムスリムにとってとても神聖な行為なのでこちらも真剣です。
それにしても凄い貴重な体験をさせてもらいました。
約一時間後、礼拝が終了しました。
この日は特別な日なので長いそうです。
しかし1時間祈り続けるというわけではなく、
代表者の説教を聴いたり色々含めたトータルの時間です。
普段ムスリムの彼らは1日に5回、1回に約10分前後かけメッカの方角に向かってお祈りをします。
その後親戚一同が集まる友人の祖父母の家に向かうと、準備が進められていました。
沢山の伝統料理やお菓子が並べられています。
準備がひと段落すると、
家族全員(約20名)が居間に集合します。
何が始まるのか分からなかったので聞いてみると、
どうやらマレーシアの習慣で家族ひとりひとりに自分がしてしまった罪(悪いことや反省)を告白してお互いに許し合うというものだそうです。
そんな中「ユートも参加しなさい」と親戚に諭されました
（いや、一体何を話せばええねん、、マレー語も喋れへんし、、）
と心の中で思いながらも、子供たちに交ざって参加することに。
子供たちの長い列が出来ます。
そんな中末尾に自分がいるわけですが🙇♂️
中には感極まり泣き出す人もいました。
いい慣習ですね。とても一族の絆のようなものを感じます。今の日本に欠けているものかもしれません
この時同時に、大人は子供たちにお年玉のようなものを配ります。
なぜかボクにもくれました。可愛い袋に入っています。
金額ですが、20〜100リンギットくらいと人によってまちまちです。
ポチ袋は思い出にとっておきます。
その後みんなで写真撮影
お世話になってる友人家族
子供たち全員で。なかなか馴染んでますね笑
正午を過ぎると、少しずつ来客があります。
友人家族に混ざり衣装をまとった日本人のボクがいるのでなかには驚かれたり、珍しがるお客さんもいました。
一人ひとり丁寧に挨拶をします。
拙いですがマレー語で自己紹介をするととても喜んでくれます。
イスラム教徒の挨拶として、
Assalam alaikum(アッサラーム・アレイクム)
という言葉を非常に良く耳にします。(実際はサラマリコーンと自分には聞こえました)
これは電話の応答(もしもし)、家に訪問(ごめんください、お邪魔します)、挨拶する時(こんにちは)といった様々な状況で使える便利な言葉です。
これはアラビア語で「あなたに神の平和あれ」という意味でイスラム圏ではどこでも通じます。
それに対しての返答は
Waalaikum Salam(ワレイコム・サラーム)になり、「あなたにも神の平和を」という意味です。
とても便利な言葉なので是非覚えておきたいです。
さて、話は戻り
なんとこの日だけで50名以上が訪問者がありました。凄い人数ですね
隣人から親戚から色んなお客さんを料理でもてなします。
またこの日は友人が誘った日本人の知り合いの方もいらっしゃいました。
夜になると、みんなで爆竹や花火をあげます。
中華系の多いマレーシアでは旧正月の影響を受けているのでしょうか。
近所でも花火があげられていてお祭り騒ぎです
日本の家庭でやる打ち上げ花火よりも威力は抜群でした🎇
はじめ近隣から爆音が聞こえた時はテロでも起こったのかと、、、、
そんな訳で、このお祭りを満喫できた訳であります。
本当に貴重な経験・体験をさせてもらいました。
何よりもマレーシアの文化やイスラム教ないし宗教についてもっと勉強しようと思いました。
友人の家族および親戚の皆さんには感謝しかありません。
翌日からマレーシア観光です。
ではまた、See ya!
最後まで記事をご覧頂きありがとうございます！もし少しでも記事に興味や関心を持っていただけましたら幸いです。
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